知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言語指導の力

月に一回STの時間があります。

 

О先生は、

息子の様子をみて

今できることを考えてくれます。

 

発語が出ることを望んでいましたが、

先生に初めに言われたことがあります。

 

nashisuki.hatenablog.com

それから、

少しずつですが

息子ができるようになったことがあります。

 

それは、

待つことです

 

今までは、

騒いでしまうのは困る。

泣いてしまうのは困る。

 

という理由から、

息子の様子を見ながら

息子に合わせてきました。

 

先生は、

それを全部やめましょうとは

言いません。

 

待つことを教えましょう

と話されました。

 

すぐに願いがかなわない場面が

あることを、

園の生活でわかってきたようにみえる

と言ってくれました。

 

なので、

家でも

10秒単位で待たせることを

やってみてくださいということでした。

 

そして、実際に

私がちょっと待ってと言って

10秒数え終わるまで

息子が

待てたのです。

 

靴を履きたがることを

待てました。

 

この年齢なら

当たり前のことなのかもしれません。

 

息子が待てたこと。

 

意思の疎通ができたような

これから行動するときに

広がりがあるような期待を

持たせてくれました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆