知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

姿がみえなくても

園の懇談会は、お昼過ぎから始まります。

 

息子たちはどうしているのかというと、、

懇談会とは別の部屋で過ごしています。

 

月に一回のSTを終えて、

私が帰るとわかると

息子が泣きます。

 

自分のリュックと手さげバッグを

持ってきて

一緒に帰ろうとします。

 

私は、

泣いているのがわかってても

先生におまかせして

園を出ます。

 

STお疲れさまでした。

お母さまが帰ると、

悲しくて涙しています。

 

プラレールのおもちゃを見せると、

気持ちを切り替えています。

 

と書かれていました。

 

私の姿が見えてしまうと、

自分も一緒に行動すると

思ってしまう気持ち。

 

この気持ちは懇談会の時も出ました。

 

先生たちが、

母親の来る時間に

子どもたちを

別の部屋へ連れていきます。

 

懇談会をしていると、

息子が私の靴を持って

泣きながら園庭にいるのが見えました。

 

あぁ~泣いている

と思いました。

 

先生が話しかけながら

息子の後ろについていてくれます。

 

私の靴をみつけて

私がきていると思ったようです。

 

そして、私を探していました。

 

私の姿だけでなく

私の持ち物で私がいると思うようです。

 

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