知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

設定遊び

一日の流れの中に設定遊びがありました。

 

息子は一日の流れがわかってないので、

朝ついてから

外で遊べる時間は、

砂場に夢中です。

 

その後、朝の会が終わると、

設定遊びです。

 

息子は落ち着かなくなります。

 

まだ外で遊びたい気持ちが爆発すると、

泣き出します。

 

出入り口には

子供の手の届かない場所に

カギがついています。

 

息子が必死で開けようとしますが、

開きません。

 

とんとんとん

手でたたきます。

 

こっちでみんなと遊ぶ時間だよと

私が

声をかけます。

 

先生が来てくれます。

 

まだお外で遊びたかったね。

 

先生

「お母さん泣いているときはいつもどうしていますか。」

 

「ここまで泣いたら、抱っこして落ち着くまで声かけます。」

 

先生

「わかりました。今日も落ち着くまでそうしてください。」

 

私に抱っこされた息子は、

外を見て泣いています。

 

色々な先生が、そこに

物を持ってきてくれたり、

声をかけてくれたりします。

 

そうしていくうち、

興味があるときは、

参加できるようになりました。

 

泣き止んで、

みんながいるところにいってみるのです。

 

親子教室ではみられなかったことです。

 

先生たちの声かけや

息子に無理のない範囲の参加のさせ方を

してくれているように思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆