知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

設定遊び~ゼラチン~

一日の流れに設定遊びがあります。

 

地域支援の時にはやったことのなかった

ゼラチンを始めてやったときの話です。

 

ゼラチンは、

あか、みどり、きいろのゼリーがあって、

バケツに入って出てきます。

 

先生たちと一緒にそのバケツに手を入れて、

触ります。

 

大丈夫な子は、少し分けてもらって、

指で穴をあけたり、にぎってみたり、

ゼラチンの感触を楽しむ遊びとなっています。

 

息子は笑顔でゼラチンを触りにいって、

もらえると楽しそうに触っていました。

 

参加できていることが嬉しくて、

私も一緒に楽しめました。

 

地域支援でのこむぎこのとき 

nashisuki.hatenablog.com

 

この時も楽しんでいたので、

こむぎこやゼラチンのように

触れて遊ぶ(感触遊び)が

できるのだと思いました。

 

感触遊びが苦手なお子さんもいます。

 

ゼラチンをみただけで

ぎゃーっとその場からいなくなる子もいます。

 

先生の声かけにも、

嫌がって泣いてしまう子もいました。

 

触ることがどうしても苦手な

お子さんがいることを知りました。

 

無理に参加させず、

先生と話したり、

バケツをのぞけたらほめられていました。

 

苦手でも

その場にいることが大切だと

言葉ではなくて、

教えてくれているようにみえました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆