知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

親子教室~1年過ぎて~

親子教室に通い始めて1年が過ぎました。

 

息子が3歳の秋から通いました。

 

泣いて騒いでしまうことから、

息子は集団生活がダメなのかと

落ち込みました。

 

そこにきている息子より小さい

子どもたちはできていました。

 

笑っている顔、

いっしょうけんめいマネしている姿、

かわいらしいと思いました。

 

うらやましいような、

いいなぁ、

と思う気持ちがありました。

 

うちの息子は

違うのだと

思いました。

 

でも、

それでもいい

と思うようになっていました。

 

ここに来ることも、

その場にいることも、

息子には経験です。

 

家にいるだけでは

年齢の近い子どもたちと

遊ぶ機会もないまま、

私と過ごす日々でした。

 

息子には無理だからと

参加することを

やめてしまっていたら、、。

 

見えてこないままだったことが

あったと思います。

 

親子教室は

息子が泣いて騒いでいても

許される場所でした。

 

そこにいる先生も、

保健師さんも、

お母さんたちも、

受け入れてくれていました。

 

もし、

嫌な顔をされていたら

行けなかったと思います。

 

息子と一緒に外に出ることは、

迷惑をかけないように、

騒がせないように、

緊張というアンテナをはっていました。

 

余裕なんてなかったです。

 

親子教室は外に出る経験をさせてくれました。

 

息子だけでなく、

私にとっても

息子と一緒に外に出る経験でした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆