母子手帳の保護者の記録にある項目に挑戦した話です。
クレヨンなどで丸(円)を書きますか。
書くことが難しい。クレヨンを持つことが難しい。
丸(円)という言葉と形がわかっていない。
紙とクレヨンを用意します。
持たせてみます。
書けません。
とんとんたたいてみたり、
紙という枠をこえて、線を書こうとしてしまいます。
「まーる」「まーる」「まーる」
と言いながら、
何個か丸を書いてみせます。
息子の手を持って、一緒に
丸を書こうとしますが、
手を操られることが
嫌なのか丸がうまく書けません。
クレヨンを持つのも握っている状態、
つまむことが難しいのです。
えんぴつを持つように、
親指、人差し指、中指での3指持ちは、
できません。
紙に書くのも、描くのも
息子ができるようになるためには、
段階で教えていくことが必要なようです。
不思議なもので、
療育でホワイトボードを見つけると、
置いてあるマーカーで書こうとしているのです。
マーカーが書けるものということはわかっている?
書きたいと思う気持ちはある?
興味をもてたものは、
目で見て覚える。
これが色々なことにつなげられたら、
できるようになることが
増えていくのかもしれません。
書くということが
いつかできる日がくるのかな。
☆読んでいただきありがとうございます☆