知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

真っ暗なトンネル

親子教室や療育に行くことで、

何かを始めることはできました。

 

息子に何かを教えることは、

私にとって難しいことでした。

 

真っ暗なトンネルに迷い込んだ

気分だったのは、

教えてもできない息子

をみているときでした。

 

何かを教えて、

「できるようになったね」

といえることがずっとないです。

 

何かを教えて、

伝わっている 

という実感がないからです。

 

教えようとすることがまだ早いのか、

嫌だと感じたら、受けつけなくなったら、

癇癪で終わってしまったら、

やらない方がいいのか。

 

療育のK先生にも、

家でできること

教えてもらいたかったのですが、

 

「あまりお母さんが頑張らなくても大丈夫ですよ」

と言われてしまいました。

 

もう年少の年齢になるので、

できてほしいと思うことが、

全然できない息子

にあせっていたのかもしれません。

 

療育を知って、もっと早く始めてれば

よかったのか。

もっと発語が出ていたかもしれない。

 

たられば

を考えてしまっていました。

 

 頭では、

息子の成長がゆっくりだとわかっています。

 

このまま何を教えてもできないまま

なのではないのかという

現実は真っ暗なトンネルでした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆