知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

3歳半 息子のブーム

障害の判定や診断まで、

予約を待っている間のこと書いてきました。

 

初診まで時間がかかっていたのだな

と今は思います。

 

電話をかけるまでのこと、

調べていたこと、

何もわからないまま

とにかく情報を得ようとしていました。

 

療育センターにも初診までの間に、

初診が終わったら

どんなことをしていくのかなど

気になったことを相談科に電話しました。

 

電話で聞いて

親切に答えてもらうことが

私の安心材料になっていました。

 

その頃の息子のブームは

調味料、スプーン・フォークなど

食具を出して並べること。

 

備え付けの調味料入れ引き出しの

開け閉めを覚えてしまい、全部床に並べる。
   

食具は全部出して床の上に出していく。

洗おうとする私の手を必死におさえる。

 

寝そべったり、少し離れたところから、

いろいろな角度で

自分の並べたものを見る。

これを繰り返して

相手をしていると

気が狂いそうになります(>_<)

 

調味料も食具も

手の届かないところに置くしかありません。

 

使いたい調味料が

すぐ出せるところに置けないので

料理することがストレスです。

 

食具を洗って乾かしている間に、

また出されて並べられると

本当にストレスです。

 

もう一つはティッシュをだしてしまうこと。

ティッシュを出すならよくありますよね。

これが楽しいのよねって

かわいいなと他人事なら思えます。
  

息子の場合はあるだけ全部出します。

しかもビリビリ破ります、口にも入れます。

さらに口に入れたのを出してそこら辺にぽいっです。

手の届かないところに置きなさい、

止めなさい、

って話なんですけど、

 

基本は手の届かないところに置きます。

 

「だめだめ」

「やっちゃいけないよ」

手もおさえます。

 

兄弟も置きっぱなしにしていることもあり、

気がつくとやっています。

ストレスです。

 

手の届かないところも限られていきます。

食具も蓋つきのプラスチックケースに

(息子がまだ開けられないので)いれてみました。

 

家の中で

息子のいたずら防止の対策

を考えていかなければなりません。

 

私のストレスが少しずつ

蓄積されていきます。

 

笑って過ごす時間がありません。

余裕がないのです。

 

家族にも良い影響がありません。

でも息子はみていなければなりません。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆