知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

3歳 障害の判定・診断まで

周りに関心がなく、

言葉の意味が分からない息子には

先生の言っていることが理解できません。

 

お友達に聞けない、話せない、

マネできない、こだわりが強いので、

お友達とうまくできる想像が

全くできないのです。

 

今の息子を見ていると

集団に入ることは難しすぎる

としか思えません。

 

親子教室での息子は

嫌がり方や騒ぎ方が

他の子に比べて強かったのです。

 

そればかりか私と離れることができない状態です。

 

ずっと私が見ていくことになるのかも

という不安と、

どこかに入ることができるのか

という不安が押し寄せてきます。

 

そこで、何からすればいいのか聞いてみようと役所に電話してみました。

 

役所に電話

息子の現在の様子を話すと、

障害と診断されている方に

サービスの説明や情報は提供できるとのことで、

今はまだ何も説明できないと言われました。 

これはかなり衝撃でした。

診断してもらわないと

何も進められないことを

ここで初めて分かったのです。

(地域によって色々あり、

あくまでも当時の私が経験した話です。)

 

この時、息子は3歳半でした。

役所からはその年齢なら

児童相談所で障害の判定を

してもらえますと言われました。

 

私が話した息子の様子から

知的障害の可能性が高いことまで

話してくれました。


役所では診断可能な病院について

教えられることはなく、

自分で調べて直接電話してみるか、

保健福祉センターに電話してみて

再度相談してくださいというお話でした。

 

ここで、

息子を判定してもらい診断してもらおう

という選択をします。

 

何かうやむやなまま

成長がゆっくり

という答えをもらって半年が過ぎていました。

 

このまま、親子教室に通うだけでは

答えが見えない世界に

いるだけのような気がして、

 

「あなたの息子は障害です」

 

とはっきりわかった方が

先に進める気持ちになっていました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆