知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

母親の交流

親子教室の参加で

期待していたことは、

息子のような子を持つ保護者と

話ができるのではないかということでした。

 

私と同じように感じているのか、

又はどんな風に過ごしているのか

知りたかったです。

 

6回の中で1度だけ、

母親同士の交流がありました。


子どもたちは、

保健師さんと先生がみていてくれて

おもちゃで遊んでます。

 

少し離れたところで母親で丸い円を作り、

自分の子どものことを

説明するような感じだったと思います。

 

保健師さんが司会進行してくれました。

 

私がみていて息子と同じようなタイプはいなくて、

みんな言葉が遅いだけのような、

落ち着きがないようなタイプにみえました。

 

先生が話かけていることを聞けていたり、

返事もできていたり、

参加していくうちに発語が増えていました。

 

「あー」や「わー」のように

大きな声を出して騒いでても

先生の「しー」には

反応していたように思います。

 

子どもの紹介や普段の様子などを

一人ずつ話しました。

 

でもワイワイする雰囲気ではなく、

それぞれの様子を聞いて

うなずくような感じでした。

 

家ではやることがなくて

シールや折り紙、お絵描きをしているとか、

トイレの練習をしているけど進まないとか、

そういう悩みを聞けたのが良かったです。

 

言葉が出なくて心配とか、

本人の体が弱くてなかなか出席できないとか、

母親自身の調子が優れなくて出席できないとか、、。

 

月に1回ここに来れることを

子供だけでなく自分も楽しんでいるとか、

それぞれの事情を聞けたのも良かったです。

 

時間が短くそれぞれの話が

聞けるのも限られていたので、

交流の時間はもっとやってほしい

と思いました。

 

子どもをみていて

母親が疲れてしまうということを

話してくれる人がいるだけで共感できました。

 

口に出して

毎日大変だといってくれることに、

うなずけるだけで

気持ちはふっと軽くなったように思います。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆