知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

大小を学ぶ:おべんとうばこ

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

低学年の話になります。

 

こくご・さんすうでは、

どんなことをしているのでしょうか??

 

「おべんとうばこ」

大小の違いを意識して、

用意されているものを

おべんとうばこ(絵カード)

に正しくつめる

ということをしていました。

 

大きい

小さい

 

を理解するために

目で見てわかるように

手で大きさを示したり、

イラスト(絵カード)を利用したり、

声の強弱で伝えたり、

 

大きい

小さい

を理解する経験を

積み重ねていました。

 

おべんとうばこ

の歌に合わせて

動作もマネしながら

教えてもらっていました。

 

<息子の様子>

 

大きな動作で

両手を上下に伸ばして

おにぎりを作ったり、

小さな動作で

しょうがを切ったり(刻む)、

レンコンの穴を表現したりしていました。

 

大小を意識して

動作のものまねを

することができました。

 

ぞうには

大きな食材の絵カードを

ねずみには

小さな食材の絵カードを

正しく選び、

おべんとうばこに

貼り付けることができました。

 

と書かれていました。

 

くりかえし行うことで、

大きい

小さい

に息子が気づいてくれたらいいな

という段階でした(^-^)

 

手遊びにあわせて

楽しく

できていることが良いなと

思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆