知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

物事の見通し

息子が年長の話です。

 

発語は促せば少し出ます。

会話ができません。

 

先生の指示が理解できているのか

判断することが難しいタイプです。

 

園では、

ホワイトボードに

今日の日付、曜日、当番のお友だちの写真、

今日の予定が

ひらがなと写真で貼ってありました。

 

今日何するのかな?

次はこれをするんだね?

 

とわかるお友だちもいます。

 

息子は

この貼ってあるものをはがしてみたり、

ホワイトボードに足をかけて登ってしまったり、

 

園庭の写真をやけに気に入ってしまったり、、(^_^;)

 

物事の理解は

まだまだ先の行動をしていました。

 

ある日のこと。

 

外遊びに行く前に、

次は給食だと思って泣いてしまった

○○(息子の名前)くん。

矢印が外遊びの所になっているのをみて、

泣きながらも

上着を持って外に出ています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

現在ココだよとわかるように

予定のいちばん右に

矢印マークも貼ってありました。

 

そこを確認したようです。

そんなことできるようになったんだ!

 

親としては物事がわかってほしいと思う気持ち。

 

物事がわかったからこそ、

自分の思い通りにならないときは

折り合いをつけるという次なる課題(>_<)

 

泣きながらも外に行けたということで

今回は

そこもどうにかクリアできたという

喜びもありました。

 

泣いてしまってかわいそうとは

あんまり思いません。

 

泣いていてもやろうとしていること、

 

どうして泣いているのかを察してくれる

先生たち、

 

息子の気持ちに

寄り添う対応がありがたかったです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆