知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

設定遊び~運動~

息子が年長の話です。

 

園では、

一日の中で設定遊び

(みんなで同じ遊びをする時間)

がありました。

 

この日の運動は平均台でした。

 

通園してから

平均台ができるようになりました。

 

最初は、

手を持ってもらって

歩いていました。

 

バランスをとることが苦手ではなく、

意外とできると思いました。

 

そのうち、

手を持ってもらわなくても

自分のペースで

平均台を歩くことが

できました。

 

ある日のこと。

 

高さのある平均台

鼻歌を歌いながらのぼっています。

 

前にお友だちがいて

「ゆっくり行こうね。待っててね。」と

伝えると、

1歩ずつゆっくりと進んでいました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

待つこと

 

ここで待てたことは

とても成長を感じます。

 

自分のペースでぐんぐん進んでいく。

 

そんな息子が、

先生の話を聞いて

その言葉通りに行動できる。

 

待つこと

も遊びの中から

教えてくれていると感じました。

 

待てるのか

待てないのか

 

話してつうじるのか

つうじないのか

 

先生たちのように

私たちも取り入れていこうと思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆