知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

育まれた優しさ☆

息子が年長の話です。

 

自分からの発語がありません。

 

促して言葉が出ることがあります。

 

会話ができません。

 

伝わっているかどうかの

判断は難しいです。

 

集団行動が苦手でした。

 

周りのことを気にしません。

 

自分がやりたいことをやってしまいます。

 

自分の世界があります。

 

こだわりが強いです。

 

同年齢のお友だちと過ごしたことで

育まれたものがあります。

 

優しさ

 

ある日のこと。

 

お友だちがくつをはいていると、

お友だちのもう片方のくつと

履いていないほうの足を手にとり、

はかせようとしていました。

 

お友だちの足を

靴の方へもっていこうとします。

 

『はくんだよ』

 

と教えてあげているようでした。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

周りを気にすることがない息子が、

お友だちの様子をよくみていたようです。

 

ビックリしました。

 

先生がいつもやっていることを

みていたのかもしれないです。

 

言語だけでなく、

息子に伝わることが

あると実感した出来事でした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆