知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

お散歩の日

息子が年長の話です。

 

園から近い公園まで

歩いていきます。

 

先生とボランティアのお母さんが

付き添います。

 

園児のお母さんがボランティアで

付き添うのですが、

自分の子ども以外とペアになります。

 

ペアはその日に先生が決めます。

 

<息子が入った当初の様子>

 

手をつなぐことが難しい。

 

公園に行くことがわからない。

 

園庭で外遊びだと思ってしまう。

 

ということで

先生が息子の担当になっていました。

 

年中の間に

公園に手をつないでいくことを

理解できるようになりました。

 

そして、

お母さんボランティアの方と

ペアになりました。

 

手をつなぐこともできてきました。

 

公園に行くことも

わかるようになってきました。

 

お母さんボランティアの方がいることで

今日はお散歩と覚えているようです。

 

ある日のこと。

 

公園内をたくさん走って、走って、走って・・

 

両手を下にだらりとたらして

肩で息しながら

疲れるまでたくさん走っていました(^^)

 

ブランコでは

一緒に歩いたお母様に体を

預けて乗っていました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

一緒に歩いたお母様とは

公園内も一緒に過ごします。

 

息子が心を許して

甘えているのがわかります(^_^;)

 

私もお散歩ボランティアに参加して

他のお子さんと一緒に過ごしていました。

 

息子が楽しそうに走っている姿も

ブランコで体をかなり預けている姿も

みました。

 

とにかく楽しそうだったのです。

 

私がいることもわかっていたのですが、

私の方には来ないでそのお母様と

一緒にいられていて

安心しました。

 

お散歩の日のボランティアは、

私にとっても楽しい時間でした。

 

一緒に歩いたお友だちの様子も

可愛くて、

話したことも気持ちが通じたことも

嬉しかったです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆