知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

設定遊び~工作~

息子が年長の話です。

 

一日の中で

みんなで同じ遊び(設定遊び)

をする時間がありました。

 

工作は

はさみやのりを使って

何かを作ることをしてくれていました。

 

年中さんの最後に

息子が製作したものを集めたものを

持って帰ってきたとき

嬉しかったです。

 

何かわからなくても

 

先生の助けがあったのだろうと

わかっても

 

こういう作品として

みることができるとは

正直想像していなかったのです。

 

ある日のこと。

 

車型の画用紙にスティックのりで

たっぷりのりをつけると

真ん中あたりを狙って、

色々な形の画用紙を押し当てて貼っています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

何もできなくて、

 

話している人に関心を持つ様子がなくて、

 

自分の世界にいる息子。

 

その息子が

自分でのりをつけて

画用紙に貼っている姿など

教えてもらわなければ

想像もつきませんでした。

 

何かを楽しいと思う気持ち、

 

参加したいと思う気持ち、

 

この気持ちは、

集団行動の中で育まれたものだと

感じています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆