知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

6歳 工作~はさみを使う?~

息子が年長の話です。

 

危険なものがわからない息子。

危ないよ

がわからない怖さは常にあります。

 

息子の場合、

痛みや熱さへの反応が鈍いような

所があります。

 

ぶつかっても、

痛がるのはその時だけで、

あまり泣かない。

 

熱いお茶を飲めてしまう。

というか好きなのです。

 

そんな息子が

園ではさみを使っていました。

 

その日のこと。

 

柿・栗・なしの下絵に

色々な色を使って塗っています。

 

塗った下絵を

職員と共にはさみを持ち、

はさみで切りました。

 

模造紙に描いてある木に

貼りつけました。

 

貼り終わると、

再度クレヨンを手にとり、

色を塗っています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

はさみは怖いので、

私が切っている場面も

あまり見せていませんでした。

 

この頃から、

紙を切るところを

見せるようにしました。

 

一緒に

紙を切ってみるようにもしました。

 

はさみは

紙を切る道具とわかってようです。

 

切ってもらいたい紙が

あると、、、

 

紙を持って私に近づいてきます。

 

私が

「ちょきちょき」

と聞くと、

はさみが置いてある場所に

息子の目線が動きます。

 

「ちょきちょき言って」

というと、

難しいらしく(^^;

 

「~~き、~~き」

と発語します。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆