知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

6歳 約束やルールを守ってほしい!

息子が6歳の時の様子です。

 

母子手帳の項目に

 

約束やルールを守って遊べますか。

 

とありました。

 

息子は<いいえ>です。

 

約束やルールという

言葉や意味がわからないです(T_T)

 

息子の場合、

約束事やルールを

言葉で説明して納得することが

難しいです。

 

園では毎日見本をみせて、

繰り返して

教えてくれます。

 

靴を脱ぐ。

 

靴を自分の場所に入れる。

 

教室に入る。

 

自分のリュックから

お便りぶくろをだす。

 

お便り帳にシールを貼る。

 

お便りぶくろを決められた場所に

だす。

 

リュックを自分のロッカーに

いれる

 

手さげバッグ(オムツや着替えなど)

を自分の場所にかける。

 

これが

朝の自由時間までの

やらなくてはいけないことです。

 

最初はやろうともしませんでした。

 

ここではこうするんだよと

見本をみせて

教えてもらえます。

 

通園して、

流れをつかむことを

教わりました。

 

ここにきたらこうする

 

この後はこれをする

 

約束やルールの言葉の意味が

わからなくても、、。

 

流れをつかんで

やるべき行動が

わかるようになったこともあります。

 

完璧にできるわけではなくても、

やろうとしているところに

先生たちが目を向けてくれます。

 

褒めてくれます。

 

息子の行動を後押ししてくれます。

 

見本を見せてもらうこと、

周りにお友だちがいること、

 

集団の力は

息子の成長を促してくれました。

 

約束やルールも

経験を積むことが大切です。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆