5歳 言葉が出ないならどうする?
言葉が出ない息子は、
やってほしいことがあると
大人の手をつかみます。
クレーン現象です。
園では、
先生の手をつかみます。
出入り口はカギが
ついています。
子どもが勝手に
出られないようにしてあります。
息子は先生を
出入り口に連れて行って
手をつかんで
上の方に持っていくのです。
カギが上についているのです。
先生は
「かたくてあかないよ~」
私なら
「今は出たらだめよー」
と息子に話す言葉が違います。
先生たちは、
ダメだよという言葉ではなく、
かたくて開かないから
違うことしよう。
かたくて開かないから
他の先生に頼んでみよう。
という言葉で伝えます。
違うことがすんなり聞き入れられれば
それでよし。
他の先生に頼むときは、
その先生になんて言葉をかけたら
開けてくれるのかを
教えてくれます。
やりとりを
本人だけでやらせるのではなくて、
一緒にお願いしてみようと
見本をみせてくれるのです。
自分の気持ちを伝えるには、
言葉があって、
言葉がいえなくても
やりとりが必要なんだよということ
を教えてくれていました。
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