知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

発語の使い分け

年中の頃の話です。

 

何か欲しいときは、

ちょうだい。

 

やってほしいときは、

やって。

 

開けてほしいときは、

あけて。

 

息子の場合は、

 

ちょうだい・ちょうだい・ちょうだい

 

の連続です。

 

なんでも

ちょうだい

になっています。

 

この使い分けを

先生からやってみていると

聞いたとき、

難しいだろうと思いました。

 

先生の話では、

最初の一文字を

いうと、

 

先生「や」

 

息子

「やって」

 

先生「あ」

 

息子

「あけて」

 

と次につながる言葉が

出てくることが増えてきた

というお話でした。

 

全部の言葉がきれいに出るわけではなく、

「てっ」

だけだったり、

「だい」

なぜか語尾を

強く発語することもありました。

 

そして、

自由あそびの際に、

やってほしいことがあると、

「やって」

と自分で言葉にしていることが

増えています。

 

と書かれていました。

 

ニコニコの笑顔で

先生と関わっているそうです。

 

やりとりの繰り返しが、

息子の発語によい影響が

出ているなと思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆