知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

5歳 泣いたときの戦い

息子が年長の話です。

 

嫌な時は、

ガマンができません。

 

やめてほしいことも

もうおしまいも

終わりにしようも

 

言葉で伝えます。

 

怖い声、低い声、大きな声、

 

怒ったときの表情、

 

こういうことで

怒りの感情を

わかってほしいのですが、

伝わりません。

 

自分の感情が

ブワーっと高まっているので

何も目に入らないようです。

 

この頃は、

ディスクケースを

並べることが好きでした。

 

いらなくなった

ディスクケースのみで

やらせていたのですが、、。

 

使っているものにまで

手を出そうとしたので

止めました。

 

目の前に置かなきゃいい。

見えないところにしまえばいい。

触らせなければいい。

 

それは当然です。

 

でも、

本人がやりたい気持ちを

この当然で抑えることはできません。

 

息子は

止められたことがイヤだったのです。

 

その気持ちのぶつけ方が、

いらないディスクケースを

バンバン床に打ちつける方法( ;∀;)

 

それを

「やっちゃだめ」と止めても

伝わりません。

 

泣きながらもやめない息子。

 

泣きたいのはこっちと思いながら止める私。

 

ディスクケースを

バンバンしたらもうおしまいだよと

片づけることを息子に説明します。

 

片づけた場所から

出そうとしてしまう

息子と戦いました。

 

テレビから

息子の気に入っている曲が

流れてきた瞬間に

そちらに夢中になってくれました。

 

泣いてしまうと困るので、

泣かせないようにしてばかり。

 

そればっかりになると、

本人の思いを全部聞かなくては

ならなくなってしまうので

後々大変なことが多い気がします。

 

泣いたときの戦いは、

時間も気持ちも

めちゃくちゃになります(;^ω^)

 

それでも、

ダメなことを

伝えていきたいと思っています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆