知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

美味しいものはくれません

息子が年中の頃の話です。

 

「ちょうだい」

と言ってほしいものを

手も入れるやりとりを

覚えてきました。

 

欲しい気持ちや

食べたいという気持ちを

「ちょうだい」

という言葉で伝えること

だいぶわかってきたように思いました。

 

兄弟たちが食べているものも

まるで自分のように

食べようとすることも

ありました。

 

それでは、

反対の立場になって

みたらどうするのかな。

 

おせんべいを

お皿に乗せて、

息子が食べています。

 

まずは長男が

「ちょうだい」

と言って口を開けます。

 

見えているのに

あげようとはしません。

 

つづいて次男が

「ちょうだい」

と言って口を指さして、

ここにとわかりやすく伝えます。

 

少し手を止めましたが、

せんべいを

急いで食べ切ろうとします。

 

とられちゃうと思っているようです。

 

美味しいものは

自分で全部食べたいようです。

 

美味しいものを

どうぞってできますように(^^;

 

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