知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

こむぎこ粘土

息子が年中の頃の話です。

 

設定遊びに

こむぎこからできた粘土の感触を

楽しむ時間があります。

 

入ったころはこんな感じ。

 

nashisuki.hatenablog.com

 好きなことには、

集中できる時間が伸びてきました。

 

ある日のこと。

 

赤・青・黄色のこむぎこ粘土を重ねて

マーブルにこねています。

 

絵柄のついたねんど板に

一つ一つねんどをちぎって

のせています。

 

別の日。

 

こむぎこ粘土をラップでくるみ、

おにぎりを作りました。

画用紙でできた

のりを上からかぶせて

巻きつけています。

 

食べるマネをしています。

 

別の日。

 

ねんどを段ボールの坂を転がして

カップに入れる遊びを気に入っています。

 

大きな塊がカップの上に乗ると

不思議そうに見ています。

 

と書かれていました。

 

こむぎこ粘土を触るだけでなく、

ねんどを食べ物に見たてたり、

転がすなどして

次の遊びにつなげられることが増えています。

 

感触を楽しむだけでなく、

そこから

ひろがりがあるのがわかります。

 

園で過ごすことが

息子に様々な

刺激を

与えているのがわかります。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆