知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

運動すること

息子が年中の頃の話です。

 

設定遊びに運動があります。

 

息子は歩くことや走ること

はできます。

 

ルールがわからないので、

自由にやろうとしてしまいます。

 

運動では、

体を動かすことだけではなく、

お友だちと一緒に何かをすること、

順番待ちをわかるようになること

を教えてくれます。

 

ある日のこと。

 

タオルを広げると

あお向けになり

リラックスした様子で

タオルそりに乗っています。

 

体操では、

お友だちの後方から近づき、

体を軽くピタッと

触れさせスキンシップをとっていました。

 

別の日。

 

平均台をしました。

準備をしている様子に興味を

持って注目しています。

高低差30センチほどの平均台

1人で渡れています。

 

別の日。

 

教室の真ん中に大きなネットを出すと、

目を輝かせて遊びの展開に期待しています。

 

カラーボールがたくさん出てくると

<ネットに入れる>

とわかったのか

自らボールを入れています。

 

参加できている姿が想像できます。

 

何もわからない息子。

話していることもわからない息子。

 

でも道具が出てくると、

その遊びを想像したり、

参加できたり、

するようになっていると思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆