知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

言葉がわかるのかな

年中の頃の話です。

 

息子は

発語が難しいです。

 

言葉で何かを伝えられても

わかってないような

状態です。

 

視覚優位な息子には、

見本をみせて教えてもらうことが重要です。

 

園では、

その繰り返しで

息子に教えてくれます。

 

マネができない息子でしたが、

園に通うようになって

またマネができるようになってきました。

 

ある日のこと。

 

朝の集まりで、

名前を呼び望遠鏡を手でつくって

顔をのぞき込むと、

両手とも丸をつくり

大人(先生)の顔をみています!

 

と書かれていました。

 

この頃の息子は、

家でも両手をほっぺにつける、

人差し指をたててシーっと言う、

マネをやってくれる時

があります。

 

またある日のこと。

 

外遊び後の入室の際に、

「くつ下脱いでね」

とくつ下を指さすと

自分で脱いでいました。

 

別の日。

 

「くつ下脱いでね」

とくつ下を指さしすると

自らくつ下を脱いで自分のロッカーに

戻しています。

 

と書かれていました。

 

家でも同じようにやってみました。

 

すると、

指さししなくても

「くつ下脱いでね」

と言うだけで

息子がくつ下を脱ぎました。

 

言葉がわかるのかな。

言葉だけでわかるのかな。

 

不思議でした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆