知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

年長での成長☆②

息子が年長の話です。

 

ほとんど発語がありません。

会話ができません。

 

園では、

言葉の指示だけではなく、

見本を示してくれます。

 

目で見て覚える

目で見てマネをする

 

言葉と同時に見本があると、

視覚優位の息子には

行動が覚えやすかったと思います。

 

ある日のこと。

 

給食を食べ終わった後、

いつも手を合わせます。

 

「ごちそうさま」と

声を出して見本を示すと、

「あっ」と声が出ました。

 

○○君(息子の名前)なりに

「ごちそうさま」をマネしてくれています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

先生は、

語尾の「ま」の母音?のみ

マネをしてくれたのかもと

お話ししてくれました。

 

マネをしようとする気持ち

マネをしたくなるような

先生の表情や話し方

 

いろいろ想像できました。

 

マネが

できていると知ることが

喜びでした。

 

マネをするようになっていくと

想像もつかなかったのです。

 

とうとう

息子も先生の声かけに反応して、

マネをするようになってきたと

成長を感じていました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆