知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

地域支援~設定あそびの反応~

児童発達支援センターがやっている

地域支援に参加した時の話です。

 

毎回、

設定あそびがありました。

 

今回は鑑賞(かんしょう)でした。

 

鑑賞とは、

大きなスクリーンに

プロジェクターを使って、

動物や乗り物が音楽に合わせて

映し出されます。

 

準備のために、先生が

部屋のカーテンを閉めました。

 

部屋が暗くなります。

 

息子は立ち上がって、

歩き出しました。

 

電気のスイッチを見つけると

電気をつけようとします。

 

興味のあることには止まれません。

 

先生

「暗いの苦手かな。あっちに面白いのあるから見てね。」

 

もう一回電気をつけてくれます。

 

暗いところでも

笑っているイメージだったので、

暗いところが怖いという感覚が

ないのかと思っていました。

 

もう一度、暗くなります。

 

「うーん」と声を出しながら、

立ち上がります。

 

私が抱っこして、

映っているものを見るように

いいます。

 

先生がタッチしていいよと、

手で触って見本をみせます。

 

抱っこから降ろしても

それはしません。

 

スクリーンには近づきました。

 

部屋がいつもと違うことになる

≪変化≫

には落ち着かなくなることが

わかりました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆