知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

4歳 保護者の記録をみて思い出したこと。

息子の4歳ってどんな感じだったのかなぁ。

 

母子手帳を見てみるとその頃が思い浮かびます。

 

「通園できるようになってほしい」

と書いてありました。

 

他にもメモ書きしてあったのですが、

この一文は

当時の私の気持ちです。

 

母子分離ができない。

 

私が離れて騒いでしまうなら、

騒がないためには

私が一緒にいなくてはならない。

 

息子が

誰かの迷惑な存在になってほしくない

と思っていました。

 

母子分離は、

家で見ているうちは難しいです。

 

離れる環境になったときから、

息子もわかるようになる、

私も覚悟ができるのです。

 

でもこの時の私は、

母子分離ができないから

通園できないかも

と思ってしまっていました。

 

あの頃の私に声をかけることができるのなら、

 

「息子はちゃんと通園できるようになるよ」

 

といってあげたいです。

 

こんなに何もできなくて、

話せなくて、

私じゃないとダメな息子。

 

ずっと

私が家でみていくことのではないか

と思ってました。

 

たくさん悩んで考えて、

息子との現在があります。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆