知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

靴もはけない

息子が就園していたら年少の時の話です。

 

靴も履けません。

 

日々の積み重ねで、

三歳くらいだと

できるようになっていることかと

思います。

 

息子の場合、

履きたい、脱ぎたい

という気持ちはあります。

 

それでもうまくできません。

 

就園を考えると、

息子が自分でできることを

増やしたいと思っていました。

 

靴は私が履かせます。

靴に足を入れるのが

できません。

 

手を使わないと

履きづらいのですが、

この動作が息子にはできません。

 

マジックテープのついているものは、

息子の手を持って、

「ペッタンして」

と声をかけました。

 

できた時は、

「上手、上手」

と声をかけて褒めました。

 

できなかったときは、

「ペッタン」

と声をかけて一緒に

やりました。

 

その繰り返しです。

 

できないことがみつかると

できるようになってほしい。

できるようになること

があるのだろうか。

 

それは不安で心配で・・

私の心が落ち込みます。

 

先が見えないから

先が見えなくても

 

息子と共にやっていました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆