知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

医師の話

児童相談所にて

医療観点から息子のことを

話してもらえたのがこの女医さんだったので、

ここで話してくれたことは

とても心に残っています。

 

検査やテストでわかったことを

説明されその結果、

知的障害中度(3度)

説明されました。

 

これから、家族として

何を考えていかなければならないか。

 

息子に何をしていくことがいいのか。

 

どうしたらよいのか。

 

私の頭にたくさん浮かんだ不安は

すべて顔に出ていたと思います。

 

私との会話の中で

女医さんがアドバイスをくれたことを

書いておきます。

 

【自立】

息子さんが成長していく過程で

考えなくてはいけないことは、自立です。

 

身の回りのことができる限り

自分でできるように

支援していかなくてはなりません。

 

想像してください、

息子さんが大きくなって、

普通に考えて親は先に亡くなります。

 

その後の息子さんにとって、

自分自身で身の回りができること、

自立していることはとても大切なことです。

 

誰かに支援されていくことになっても、

どれだけ自立できているかで変わってきます。

 

【視覚優位】

息子さんの場合、

目で見たものをわかっていく傾向が強いです。

 

耳から聞こえた言葉、

言葉の意味をわかろうとすることより、

今ここでみたものに興味があり、

近づいていくことがあると思います。

 

通常の幼稚園や保育園のように、

先生が言葉でみんなに

「次は○○するよ」と指示を出します。

 

息子さんの場合

これだと指示がわからないと思います。

 

支援センターの場合、

「靴はここにおくよ」

「バッグはここにかけるよ」

など先生が見本をみせながら

一緒にやってくれます。

 

この見本があることが大切です。

息子さんのような視覚優位のタイプには

この見本でわかっていきます。

 

なので、就園は支援センターのほうが

本人の自立を考えるとよいと思います。

 

息子の様子から

就園は支援センターの方がよいと、

実際の話をしながら

教えてもらえたことがとてもよかったです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆