知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

1歳半でできなかったこと

 1歳のころ

1歳では・・・

TV番組の歌に

合わせて笑っていました。

 

「こんにちは」

とおじぎができたり、

バイバイ(^^)/したり、

できていました。

 

1歳半では・・・

じゃんけん「ポン」や

ミニカーを見て「ブー」

と言えていました。

 

ただ、1歳半健診で

「指さし」

ができなかったのです。

 

車、バナナ、犬のイラストが

書いてある一枚の紙があります。

 

保健師さんが紙を持って、

こちらに見せながら

「車どこかな~」

と明るい声で聞きます。

 

何も動かない息子をみて

「じゃあブーブどこかな~」

と優しく聞きます。

 

何もしない息子をみて

「これできるかな~」

人差し指でイラストを指して

見本を示します。

 

息子はイラストをみているだけ・・・。

 

これと同じくバナナ、

犬もやりましたが、

指はさしませんでした。

 

保「普段は指さしとかしてますか?」

 

私「考えてみると、してません。」

 

保「今見ていると

車、バナナ、犬というと、

目でそのイラスト見ているので

わかってはいるのかなと思います」

 

指差しがこれからできるように

なることもあるので

これからお家でも促してみてください。

 

この後、指さしはできませんでした。

 

他の同じ年齢の子は

簡単に出来ていることができなかった。

 

自分の息子だけ

できなかったときの気持ちは、

不安より

なんでできないのだろうでした。

 

そのうちできるようになるもの

とまだそんなに疑ってなかったのです。

 

 

☆読んでいただきありがとうございます☆