知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

はっとしたこと②

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

新しい学年に突入してから

少しずつ

息子の歯車が崩れていきました。

 

毎日問題行動がびっしり

連絡帳に書かれていました。

 

どうにかここで問題行動を止めたい

 

先生たちの気持ちが

ひしひしと

伝わってきます。

 

でも、

本人はわかってないのです。

 

クラスのみんなと違う

 

区切られたスペースに

自分がいる理由も

 

この場所から

出たい気持ちを伝える方法も

 

以前の息子なら

周りの人と何か違うとしても

わからなくて

受け入れていたかもしれません。

 

もしかしたら息子は

わかっているのかもと

想像するには

まだ情報が足りませんでした。

 

あるとき、

次男に言われたのです。

 

「○○(息子の名前)だって、

担任の先生と合う合わないがあるんじゃない。」

 

「全部○○(息子の名前)が

悪いってなっていても、もしかしたら

何かがイヤでそうしているのかもしれないよ。」

 

本当にわずかでしたが、

 

私の心にある何かが

 

次男の言葉のおかげで

はっきりしたように

思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆