知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

泣いたときは無視?④

「泣いたときは無視をする。」

 

すぐに結果に結びつくものではないことを

やり始めたとき、

見通しがつかないことを

やりましょうと言われたとき、

 

わくわくより

【大丈夫なのか?これでいいのか?】

と考えてしまいます。

 

泣いたときに離れて遠くに行こうとしても、

なんとなくできません。

 

泣いているときに声をかけないようにしても、

泣き止むどころか

もっと大きなボリュームになります。

 

これを無視することがなかなかできません。

 

親の私も修行のように、

泣いたときは無視をする。

 

すごく大変ですが、

担当医の言ったように根気が必要です。

そして、

泣いている理由を探すようにしました。

 

【また泣いているよ】

と当たり前にしないで、

 

その理由を探すことが

【私のできることだ】

と思いました。

 

無視をして泣かなくなりました。

と書きたいところですが、

結果はすぐに出ません(>_<)

やり続けていくこととなりました。

 

癇癪のすごさ、大変さ、

息子の泣き声に

おかしくなりそうで困ったとき、

【言葉がわかればいいのに】

と何度思ったかわかりません。

 

周りのことを気にしない、

私の感情もつうじない、

【早く泣き止んでほしい】

とイライラすることが多かったです。

 

無視をすると聞いてから、

泣き止むことを待っている時間、

なんで泣いたのだろう

と考えることで時間をつぶしていました。

 

息子の泣き方、

泣き声が弱まるとき、

どこをみているのか、

息子を観察するようにしました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆