前回に続いて初めての療育の話です。
まず、K先生が持ってきた
カードを見せてくれます。
バナナやりんごの果物と
メガネや腕時計だったと思います。
カードを見せて言葉を言うだけでなく、
K先生が
手を動かしていることに気づきました。
これは言葉のサインだそうで、
視覚優位の息子には
サインと一緒に教えてくれるそうです。
言葉の意味が分からない息子の場合、
このサインの動きで
伝わることもあるそうです。
【K先生が実際やってくれたこと】
机の上のカードに
息子の目線がいくようにカードを動かして、
息子の視線をカードにひきつけながら
「り ん ご」
と言いながら口の動きをみせていました。
息子はまだ発語を
マネすることはありません。
机の上に置いてある
終わったカードを
とにかく下に落とすことをしていました。
そっとではなく、ざばーっと落とす。
又は投げ落とす。
それをK先生と私でひろう。
K先生は、集めたカードを机の下に置き、
また息子に教えてくれます。
息子はイスから立ち上がり、
しゃがみこんで
その机の下のカードをとることに夢中です。
K先生
「下のカードがどうしても気になっちゃね。」
と声をかけてから、
イスに座るよう息子を促します。
怒ることはしません。
優しく言ってくれました。
カードをもう一度見せてくれて
また繰り返します。
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