知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

3歳 自閉症スペクトラムとわかって

担当医が話してくれたこと。

 

【声を出さなくても通じるということがわかればそれを続けていくだけであること】

【泣き出して思いが通じるのであればそれを繰り返すこと】

 

周りがやってくれること、

やってくれる人をみつけること、

自分が声を出さなくても

平気なのであればそのままでいいと思ってしまう。

 

誰かの手を持っていって

何かをやらせようとする。

 

その時、よくみてください。

 

息子さんはお母さんではなく、

お母さんの手を見ていると思いますよ。

 

息子さんが欲しいのは

やってほしいことができるでです。

イメージすると

私たちが道具を利用するような感じです。

 

知的障害もあるので、

言葉が出ないということと

言葉の意味

(物に名前があることもわかってはいない)

がわからない。

 

泣いたり騒いだりすると

自分の言うことを聞いてもらえる。

 

これはふつうの子どもでもあることですが、

それが強く出てしまい、

いつまで続くかは人それぞれということ。

今はこれらが息子にとっての

コミュニケーションの一つであること。


【本人が興味のあることに関してはこちらの想像を超えてできてしまうので危険があること。】

 

おもちゃやお菓子など好きなものは、

どこまでも探してしまう

ということはよくあること。

 

視覚優位なので

どこに何を置いているのか、

どうやってしまっているのか

をみているとのこと。

 

この先、触らせないために

カギのある場所に

何かをしまったとしても、

そのカギをあけてしまうことも

あるという話でした。

 

カギをあけるために、

イスなどを持ってきて乗っかったり、

よじ登ろうとしたり、

カギの置いてある場所もみているとのこと。

 

息子の欲しいという気持ちで

どこまでもあきらめないことが

思いもよらない危険につながるということ。

 

息子のちょっとした様子と私の話と

質問用紙で記入したことをみて

ここまでわかるのかと思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆