知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

追いかけっこが好き

追われていると

思うと走り出す息子。

 

振り返りながら、

逃げます。

 

楽しそうです。

 

息子の笑った顔が

好きです。

 

感情がないのかなと

思っていた頃もあったので

笑ったときは

可愛いです。

 

朝、

私が起こしに行くと

追いかけっこがスタートします。

 

布団の中へどんどん入って

いくのを追いかけます。

 

「追いかけっこしてないよ~」

 

の声は聞こえているはずですが、

逃げて隠れています。

 

見つけると、

「きゃー」

と嬉しそうにけらけら笑います。

 

追いかけっこしてないよ~

と言いながらも

笑う息子につられてしまいます。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

 

泣いたら止まらない?やっていたこと

泣き出したら止まらない息子。

 

へとへとになる私。

 

2歳の時は無視したこともあります。

 

5歳では、

こちらの言っていることが

わかってきたような感じが増えました。

 

泣いているときは、

タオルで涙を拭いてあげて、

話しかけるようにしました。

 

「○○が嫌だったね。」

 

理由がわかるときは、

わかりやすい言葉

を意識して伝えました。

 

話しかけるときも、

ここに座ってというと、

座れるようになりました。

 

イス、ソファー、私のひざなど。

 

息子は泣いて、

混乱しているはずなのに

私の声を聴いてくれるように

なったのだと感じます。

 

自分が泣いてしまうと、

タオルで涙を拭くようになりました。

 

涙を拭く=もう大丈夫

 

気持ちの切り替えをする

息子なりの合図になったようです。

 

泣くことで自分の気持ちを

ぶつけていた2歳の頃。

 

泣くことで嫌なんだよと

わかってもらえたら気が済むように

なったのかもしれません。

 

泣いてしまったら、、、

 

タオルで涙を拭いて、

イスなどに座って、

話しかけることで

気持ちを切り替える段階を作りました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

☆をつけてくださった方

ありがとうございます!(^^)!

 

 

言葉の練習も毎日の繰り返し

息子が年中の頃の話です。

 

「いただきます」

「ごちそうさまでした」

 

この言葉は言えなくても、

手と手を合わせることを

繰り返しました。

 

「いただきます」

「ごちそうさまでした」

 

を聞くと、

手と手を合わせるようになるまで

そんなに時間はかかりませんでした。

 

いただきます

 

の6文字が息子にはとても高い壁です。

 

「●●●●●す」

 

最後の1文字がでるときがあるくらいです。

 

ごちそうさま

 

は全く出ません。

 

毎日繰り返して、

できるようになっていくことは

あります。

 

息子にとって、

言葉が出てくるまで

本当に時間がかかります。

 

1回に喜び、

継続して出ないことに泣きそうになり、

次はいつの日かを待ち遠しく過ごす。

 

そんな繰り返しでした。

 

毎日繰り返すことが、

できるようになることを

増やしていく。

 

毎日話しかけることが、

息子の発語を促すことになる。

 

言葉の練習も毎日の繰り返し

 

私が自分に言い聞かせていました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

 

ゲームはやりたくない!その気持ちは?

息子が年中の頃の話です。

 

言葉が話せません。

みんなの輪の中に入ろうとは

しません。

 

集団に入れなかった息子が、

泣いてた息子が、

逃げてた息子が、

違う部屋に行こうとする息子が、

 

伝えたいのは、

やりたくない気持ち

です。

 

ゲームが始まるなと

わかってしまうと、

フラーっとその場から

離れていきます。

 

みんなの様子をみてるときもあれば、

自分の世界に集中しているときもありました。

 

ある日のこと。

 

イスとりゲームで、

音楽が止まると自ら空いている

イスに座ることが1度ありました。

 

と書かれていました。

 

それはイスが空いていたから

座ってしまっただけ

かもしれません。

 

それとも、

楽しそうな雰囲気に誘われて

参加したくなったのかもしれません。

 

なんとなくでも、

ゲームに参加できているのが

面白いです。

 

先生からは、

何度かゲームを行っているため

わかったようです。

と書かれていました。

 

わかってきたのかな。

楽しくなったのかな。

 

息子の未知なる感情を

知っていくのは

不思議な感覚です。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お休みの日の過ごし方

息子が年中の頃の話です。

 

お休みの日の過ごし方は、

 

夫と散歩すること。

 

祖父母宅に遊びに行かせてもらうこと。

 

買い物に行くこと。

 

お家でテレビを見て

ゆっくり過ごす時間は

なかったです(>_<)

 

息子が落ち着いていられる時間は

限られています。

 

今大丈夫かなと

他の家族にみてもらっていても

私がいなくなると、、

 

探します。

 

泣きます。

 

騒ぎだします。

 

騒ぐと、

元の状態に戻す時間が

かかります。

 

家族が息子をみようと

してくれているのに、

息子が私以外を嫌がるという

状況が辛い時がありました。

 

お休みの日に

祖父母宅に遊びに行けることが

助かりました。

 

車に乗っているときは

静かにしていられるので、

息子も楽しいのかなと思いました。

 

懇談会では、

他のお母さんたちが

色々な挑戦をしていました。

 

公園に行く。

電車に乗る。

ゲームコーナーにいく。

動物園に行く。

遊園地に行く。

 

室内では、

お掃除の日にして窓を一緒に拭いている。

テレビを見ながらダラダラしている。

ボードゲームを一緒にする。

 

この話を聞きながら、

息子にもできることを探してみようと

思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆