知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

障害児と兄弟

現在、

息子は特別支援学校に通っています。

 

年の離れた兄が二人います。

二人とも毎日の生活が忙しくなって、

息子の相手はあまりしてくれません(^^;

 

テレビで動画を見ている息子。

 

次男

「こんなにお菓子を作る動画ばかり観ているから、パティシエにでもなりたいんじゃないの?」

 

何気ない一言でした。

 

私は

大きな泡だて器の動き方とか、

ケーキがデコレーションされていく様子とか、

そういうものに興味があるのだろうなとは

思っていたのです。

 

職業に就くことが難しいことを

わかっているからでしょうか。

 

無理だと決めつけているからでしょうか。

 

パティシエになりたい

 

という考え方が浮かんでいなかったです。

 

次男の言葉には

「そうなのかなぁ」

と返しました。

 

そのあと、

「そうだったら面白いよね」

と話をしました。

 

息子の頭の中で考えている事が、、

 

もしもスイーツを作ることで

私たちに見えたら、

伝わったら、

そんな素敵な話となりました。

 

それがぐちゃぐちゃでも

作ることに夢中な息子がみれたら

嬉しいだろうな。

 

次男の一言で、

想像話がふくらみました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

悩みを聞ける‥懇談会

息子が年中の頃の話です。

 

通園が始まると、

土日・祝日がお休みです。

 

息子が家に一日いると

バタバタです。

 

いたずらを追いかけては

叱り続けるという

鬼みたいな私

がいます。

 

思い通りにはならないことも含めて、

時間と心に余裕をもって

過ごさないといけません。

 

叱っている鬼のような自分

に気づいて反省して

落ち込んでしまいます。

 

こんな母親って

私だけかもしれない。

 

この気持ちを抱えて、

懇談会に参加してみました。

 

そこでは、

家での様子、困っていること、

皆さんの話が聞けます。

 

聞いているだけでも

心が軽くなる時間でした。

 

自分の息子のことなのに

確信が持てないこと。

 

何でこんなことしちゃうの??

 

こんないたずらされちゃって叱りました。

 

悩んでいることが一緒だと

話を聞いているだけでも

勉強になりました。

 

こんな風にしたらダメでしたとか、

上手くいきましたとか、

具体的な話も聞けました。

 

明るく笑って話している

お母さんたちの雰囲気が

好きになりました。

 

自分だけじゃない

 

口に出して言葉で

伝えたわけではないけれど、

その表情やうなずきで

わかってもらえている空気が

優しかったです。

 

悩みを共有できる人たちに

出会えました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

5歳 オムツの減り方が変わりました!トイレトレ②

息子が年中の頃の話です。

 

園では、

布パンツで過ごせています。

失敗もなくなってきました。

 

家ではオムツでした。

 

そろそろ、

家でも布パンツを試してみよう。

 

家でも起きてから

寝るまでの時間を

布パンツで過ごすことを

試しました。

 

家で

もらしてしまうこと

がありました。

 

我慢できなくてしてしまっている

感じはありません。

 

「トイレでするんだよ」

繰り返して言い続けました。

nashisuki.hatenablog.com

行動の前後にすることを

繰り返してみたら、

ルーティンが身についてきました。

 

トイレで大をすることは

難しいですが、

家でも布パンツで

過ごせるようになったのです。

 

オムツの

減り方がすごく変わったこと

を覚えています。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

5歳 トイレトレーニングはつづいてます

息子が年中の頃の話です。

 

園では布パンツで

過ごせるようになりました。

 

失敗もほとんどないです。

立ち便器でもする練習をしています。

 

家では、

座ってするように教えていました。

 

立ってすることが難しかったので、

座って力む方が

簡単だと思いました。

 

便器の中に

シールを貼って狙ってごらん

は通用しませんでした。

 

トイレでおしっこできたら

シールをはろうねも理解できません。

 

トイレでできたからシール

というよりは、

シールを貼りたい気持ち

が強くなってしまいます。

 

トイレから出ると

残っているシールを探し出そうと、

色々ごちゃごちゃに

されることもありました。

 

先生にも

家のトイレでは

座ってしていることを

伝えました。

 

学校では

立ってする便器が多いので

園では練習をしていきますね。

 

今のところ嫌がる様子なく、

こちらの言うとおりに

してくれているので

問題ないですよ。

 

というお話でした。

 

場所によって

やり方が違うことを

理解して

受け入れられているのかもしれません。

 

偉いですね。

 

と息子の良いところのように

先生たちが解釈してくれました。 

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

5歳 保護者の記録をみて思ったこと②

母子手帳の保護者の記録を

みて思ったことを書いていきます。

 

5歳の息子の様子を考えると、

一番大きいのは通園が始まったことです。

 

集団生活になじんできて、

一日の流れの中で過ごせるようになる。

 

母と離れて園で過ごせるようになる。

 

園に通うことがとても楽しそう。

 

とも書いていました。

 

「ちょうだい」「やって」「かして」、

「あそぼう」「ねぇねぇ」などの言葉を

言えるよう促している。

 

息子の発語が前よりも出てきていることや

発語がもっと出るように促していることが

わかります。

 

物に名前があることを覚えてほしい

という願いも書いてありました。

 

自分の気持ちが伝えられなくて、

泣いたり騒いだり、

癇癪を起したり、

なくなったわけではありません。

 

でも通園してから減ったのは、

事実です。

 

私と離れている時間が増えたので、

そういう姿を見ることが

少なくなったのもあります。

 

話せなくても

言葉の意味が

わかっていなかったとしても

何かつうじているような

ことが増えました。

 

くつ下を持ってきて、

履かせてほしい気持ちを

私の手をひっぱって伝えてきます。

 

「ちょっと待ってね。」

「自分ではいてね。」

と言うと、、、

 

待てたり、自分で履こうとしたり

するようになったのです。

 

話しかけることが

意味のあることだと実感しました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

☆をつけてくださった方

ありがとうございます!(^^)