知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

ジャンパーを脱ぐことができた☆~息子の成長~

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

<1日目>

今日から○○君が入ってきたところで

ジャンパー脱ぐよ~と

声をかけて

ハンガーをみせました。

 

すると、

ジャンパーを脱いで

ハンガーにかけてくれました。

 

職員がロッカーに

持っていこうとすると

ジャンパーの行方が

気になっているよう

だったので、

みえるところにかけておきました。

 

その後はいつも通り過ごせています。

 

 

<2日目>

今日も入ってきてすぐに

ハンガーをみせると、

ジャンパーを脱いでかけています。

 

この前と同じ場所に

かけておいておきました。

 

帰りの準備のときも

自分でハンガーから

ジャンパーをとって

着ることができました。

 

と放課後デイサービスの先生たちと

お話して

息子の様子を

知ることができました。

 

ジャンパーを脱げなかったことが

嘘のように

すんなりと流れがつくれてよかったです

と言ってもらえました(^-^)

 

その後は、

放課後デイサービスでも

ジャンパーを脱げるようになりました。

 

ハンガーをみて

息子の中で何をしたらよいのか

つながったのかもしれません。

 

ここでは脱がない

から

ここでも脱ぐ

に変化してくれたと思いました。

 

言葉ではなく、

息子に何か伝わった気がして

何とも言えない喜びの体験でした( ^^) 

 

☆読んでいただきありがとうございます☆