知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

一緒に「ヨーイドン」

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

息子は、

今日学校であったこと、

自分がどんな気持ちなのか、

ということを言葉で伝えてくれることは

ありません(>_<)

 

それでも、

学校で習っていることや

教えてもらったことを

伝えてくれていると

感じることがあります。

 

スクールバスから降りて、

自宅までの帰り道、

 

息子「ヨーイドン」

しかも両手をパンと鳴らします。

 

私の顔をきちんとみて

息子「ヨーイドン」

ドンというタイミングで

両手を鳴らします。

 

私「走るってこと??」

 

息子「あっ(はいの代わり)」

 

私「走りたいの??」

 

息子「あっ(はいの代わり)」

 

というわけで

家の前の誰も通っていない道で

二人で走りました。

 

納得いったのか

満足げな表情で

自宅に帰りました。

 

「ヨーイドン」で

走ることを

わかっているよ!

 

一緒に走ろうよ!

 

と息子に

言われたような

気持ちになりました(^-^)

 

☆読んでいただきありがとうございます☆