知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

走り方の変形

息子は特別支援学校に通っています。

発語が少なく、

ひらがなの読み書きはできません。

 

過去のことを振り返って書いています。

 

息子は

何回も何回も練習をして

繰り返すことで

身に着けられることがあります。

 

通園・通学のおかげで

この力があると

わかったことです。

 

家族だけでは

その力を

伸ばすことも

引き出すことも

難しいと思っています。

 

でも、

身に着けたことを

場合によって

変化させる力というのは

また大きな壁となります。

 

<ある日のこと>

 

体育では、

体育館の端から端まで

後ろ向きに走る学習をしました。

 

「いちについてヨーイ」で

後ろを向き、スタートしました。

 

○○(息子の名前)くんは、

最初前を向いてしまい、

なかなか後ろを向いて

進むことは難しかったです。

 

教員が背中を支えながら

ゆっくりと

ゴールできました。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

後ろ向きに走ることって、

 

面白そうって思わないと

できなさそうです(^^;

 

前を向いて走ると思っていたのに、

後ろ向きで走るよ~と言われて、

どういうこと??

ってなったのかもしれません。

 

走ることにも

色々なバージョンがあるよ

と教えてもらっているのが

わかります(^-^)

 

☆読んでいただきありがとうございます☆