知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

個別支援の目標~要望~

息子が年長の話です。

 

年に4回、

先生との面談があり、

個別にどのような支援を

していくのかを考えてくれました。

 

その最後の欄に

保護者の要望を書くことができました。

 

みんな仲良く元気に過ごしてほしいと思います。

 

と書きました。

 

今回が最後の個別支援の時間でした。

 

年長になったときから

いずれくるであろう最後のときが

せまってきているのを感じました。

 

先生たちに出会えたこと、

 

お友だちがいてくれたこと、

 

受け止めてくれるお母さん方と出会えたこと、

 

息子がここで過ごせて本当に良かったと

思っていました。

 

最後の要望は、

息子の個別の成長だけでなく、

みんなが園で

楽しみながら過ごしてほしいと願いました。

 

振り返ると、

息子はそれまで

なにもわからない状態でした。

 

ここまでの段階になれたことに、

本当に感謝の気持ちでした。

 

感謝の気持ちを伝えると、

「私たちは何もしていませんよ」

ご家族と過ごす中で成長できていることばかりです。

 

私たちと過ごしている時間は

ご家族に比べたら

ほんの少しの時間だけですよ。

 

家族の働きかけによって、

 

こんなに成長していますよ。

 

と声をかけてもらえていたと思います。

 

この言葉が、

 

励みになったり、

大変な時に支えになったり、

相談したくなったり、

 

本当に感謝していました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆