知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

6歳 物の管理の導き方

息子が年長の話です。

 

自分の名前が読めない息子。

自分の名前も言えません。

 

でも、

自分のものはわかります。

 

リュックの柄や

書いてあるものが頼りになります。

 

字が読める私からすると、、。

 

それだけ

じっくり物をみている

イラストをみている

ってことなのかな

と想像します。

 

なので、

キャラクターは

息子の好きな(よく見るもの)

ものにしました。

 

視覚優位の息子。

 

言葉がわからないので、

目で見て理解することがほとんどです。

 

マネは苦手ですが(T_T)

 

マネをすることは

色々な行動を習得するためにも

必要なことです。

 

ある日のこと。

 

トイレを終えて、

いつものようにズボンをはき、

手を洗い、

クラスに戻るのかなと思っていると、

手洗い後、

自らオムツ袋を手にとり、

クラスに戻っています。

 

そして、

バックかけのフックにかけてから

遊びに戻っています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

オムツ袋は、

(オムツ類が入った息子のきんちゃく袋)

先生がフックにかけていたのです。

 

それを見ていたようで、

あるいはそれができているお友だち

を見ていたようで、

 

マネをしたのです(^O^)

 

私は、

今後もできると嬉しいです

と連絡帳に書きました。

 

先生からは、

物の管理につながる行動がみられて

嬉しいです。

こちらからも声をかけて、

続けていけるように関わっていきますね。

 

とお返事をいただきました。

 

導こうとあせって

教えていたら、

上手くいかなかったのかもしれません。

 

普段の生活の中で、

息子ができた時に

みつけて、ほめて、続くように導く。

 

この繰り返しが

息子には大切なのだと思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆