知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

年長での成長☆

息子が年長の話です。

 

園の設定遊び

(一日の中でみんなで決まった遊びをする時間)では、

鑑賞の時間がありました。

 

部屋の中をカーテンで暗くして、

スクリーンが出てきます。

 

曲に合わせた映像が流れます。

 

季節に合わせた曲だったり、

人気のキャラクターだったり、

しんかんせん、しょうぼうしゃ

きゅうきゅうしゃなど

特徴のある車だったり、

 

映し出されている間、

 

子どもたちは横に一列に並んで

座ってみています。

 

ある日のこと。

 

だるまさんの歯が

スクリーンにうつしだされると、

人差し指を自分の歯にあてていました。

 

キャラクターが出てくると、

笑いながら

職員の肩に頭を寄せています。

 

と書かれていました。

 

自分の歯を指さしできたことも

驚きました。

 

スクリーンに映し出される映像を

興味を持ってみていることが

増えてきていると感じました。

 

鑑賞の時間に

座ってみられていることに

成長を感じました。

先生は隣にいてくれています。

 

通園当初できないと

思っていたことも

できるようになっていると

知ることができました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

個別支援の目標~要望②~

息子が年長の話です。

 

年に4回、

先生との面談があり、

個別にどのような支援を

していくのかを考えてくれました。

 

4月

7月

 

7月から保護者の要望を

書くように先生から勧められました。

 

10月

 

この時の要望は、

 

お友だちとの関わりを増やして、

発語が出て、

お友だちとのやりとりが

できていってほしいです。

 

でした。

 

このくらいの時期から

少しずつ息子が

先生やお友だちのマネをすることが

増えてきました。

 

マネができると

本当に色々な行動にひろがりが

出てきました。

 

歌を口ずさむことが

急にあったり、

園で行われている設定遊びの

工作なども参加できたり、

みんなでゲームをすることにも

参加していたり、

 

ということがありました。

 

息子の発語が

自分から出てほしいというのは

願いでした。

 

息子にとってはとても難しい(>_<)

 

ただ、

話さなくても

気持ちがつうじると覚えてしまうと、

 

話そうとする

伝えようとする

 

気持ちが育まれせん。

 

息子には、

自分の気持ちを伝えられるようになってほしい。

 

言葉で伝えられて

周りの人とのコミュニケーションに役立ててほしい。

 

こういう思いが私たち家族にはありました。

 

息子は誰かの支援がなくては

生活することが難しいです。

 

家族以外の人と関わって、

教えてもらって、

自分の身の回りのことができる力を

身につけなくてはなりません。

 

言葉のない世界で

そのままなのではなく、

 

お辞儀や

ありがとう

挨拶の言葉など

 

相手にわかる形で

伝えることは大切だと

わかってほしいと思っていました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

個別支援の目標~要望~

息子が年長の話です。

 

年に4回、

先生との面談があり、

個別にどのような支援を

していくのかを考えてくれました。

 

その最後の欄に

保護者の要望を書くことができました。

 

4月は特に書いていませんでした。

この目標ができたらよいと満足していました。

 

7月はこちらです。

7月のときは

今回から要望の欄は

先生から何でもいいので書いてみてください。

 

と話をされて

それではと書かせてもらいました。

 

歌を歌ったり、

お友だちのマネができたり

することが増えてほしいです。

 

これだいぶ高望みです(^^;

 

この時の

私の気持ちとしては、

マネができてほしい

という思いが強かったです。

 

マネができない

 

好きなことしかしない。

 

その様子ばかりみていたので

願いを書いていました。

 

お友だちと関わることが

難しい息子。

 

歌ってみたり

マネをしてみたり

 

こういうことから

関わってほしいという気持ちもありました。

 

マネってなんでできないのだろう??

 

この頃は、

そういう感情が息子に対して

ありました。

 

興味がわくことから

 

好きなことから

 

頭ではわかっていても

 

何でだろう

何でできないの

 

というループの中にいました。

 

マネができたら

色々なことにひろがりを

みせてくれるのではないかと

期待もありました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

親子面談~息子の様子~

息子が年長の話です。

 

親子面談の日は園をお休みしました。

 

息子と私は、

公共交通機関を利用して

特別支援学校に向かいました。

 

バスと電車は

病院の定期診察に行くときにも

利用していたので

息子は落ち着いていました。

 

10月に体験に行ったこともあり、

学校内に入ることも

嫌がることなく入れました。

 

先生たちに誘われるがままに、

別室にいっていた息子。

 

そこでは、

走ったり、バランスボールをしたり、

ホワイトボードに貼ってあった

磁石を並べたりしていたそうです。

 

私と離れても

泣いていなかったことに

感激でした。

先生たちの雰囲気や対応が

息子に緊張感などを

感じさせなかったところがよかったのだと思います。

 

2人の先生たちから、

楽しく追いかけっこのように走ったり、

バランスボールでバウンドしたり

できました。

 

とお話ししてくれました。

 

後半は磁石を並べることに

いちばん夢中になっていて

それを繰り返していたそうです。

 

そして、

自分のリュックを背負って

帰り支度をし始めたそうです。

 

私がその部屋に来る時間を

わかっていたわけでは

なと思うのですが、、、(^_^;)

 

ちょうど、

私が迎えに行ったとき

リュックを背負って

2人の先生と

座っている息子の姿。

話しかけられていてニコニコしていました。

 

時計がわかるわけではないので

気分なのでしょうが

こういうタイミングが合う

不思議なことがまれにあります。

 

先生たちと過ごせたこと。

 

帰りたいと

泣いて騒いでなかったこと。

 

息子を褒めました(^o^)丿

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

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ありがとうございます!(^^)!

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親子面談

息子が年長の話です。

 

特別支援学校で

12月に親子面談をしました。

 

特別支援学校の先生2人と

私が面談をしました。

 

息子とは

ここで離れます。

 

2人の先生がきて

「○○君はこっちだよ~」

と息子と別室に行きました。

 

離れることが心配な私。

 

意外に息子は先生たちに

すんなりついていきました。

 

とりあえずホッです=^_^=

 

<この時の面談で話したこと>

 

息子の今までのこと。

 

息子の成長であれっと思ったとき、

障害の判定が出た時、

就園前の様子、

通園してからの様子。

 

とこのようなことを話しました。

 

知的障害重度であること。

自閉症スペクトラムであること。

 

自分の世界があること。

こだわりがあること。

周りを気にしないこと。

偏食があること。

癇癪があること。

 

集団で何かをすることが苦手。

1人で何かしていることが多いこと。

 

という息子のことを

私から話しました。

 

そして、

「入学にあたって不安なことはないですか」

と聞かれました。

 

不安なことはたくさんありました。

息子は

できないこともたくさんあります。

 

その不安な気持ちを

入学前に

共有してくれようとしてくれる

学校側の体制に安心しました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆