知的障害で自閉症の息子との話

知的障害で自閉症の息子とのこと・育児について書いています

障害児と兄弟

GWはブログをお休みしていました。

 

何から書いていいのか

何を書こうと思っていたのか

 

今週のお題「おうち時間2021」

への挑戦から始めてみようと思います。

 

次男が自分の部屋に

秘密基地を作ってくれたときのこと。

 

勉強机とカラーボックスの高さを利用して

まるでテントのように

タオルケット二枚が張ってあります。

 

中には、

枕が用意してあります。

 

勉強机用のライトを

その中でつけてあげます。

 

イメージは

ソロキャンプらしいです。

 

そして、

部屋の入り口から

誘導してくれます。

 

タオルケットの中の

ライトの効果で

いつもとは異空間に呼ばれた

気持ちになったのでしょう。

 

息子の表情が

変わっていくのがわかりました。

 

中に入ると、

枕に頭を乗せて横になりました。

言われてないのに自分からする息子(^^) 

 

息子の好きなぬいぐるみが

ちょうどいい位置で

お迎えしてくれていました。

息子が喜ぶポイントを

おさえてます(^o^) 

 

その空間が

気に入った息子は、

私が名前を呼んでも

出てきてはくれません。

 

「すごく気に入っているね」

次男

「やっぱこういうのが好きだと思ったんだよ」

「ソロキャンプさせておくからこのままでいいよ」

「勉強するんでしょ」

次男

「ここでできるから」

と勉強机の端のスペースを指して

言ってくれました。

 

タオルケットをめくって

息子の様子を見てみると、

リラックスしてこの空間を

満喫しています。

 

タオルケットを元に戻して

と言葉はでませんが、

私の手からタオルケットを外すように

手を伸ばしてきます。

 

おうち時間の過ごし方

 

親が考えることと

兄弟が考えること、

 

息子には次男の考えた

秘密基地が

大ヒットでした!(^^)!

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

担当医との関係

定期診察には

3か月に1回通っています。

 

病院の先生とは

20分間でお話しします。

 

先生は、

私と話して息子の様子を聞きます。

 

息子はその間、

診察室の遊べるスペースで

好きなおもちゃを出して遊んでいます。

 

通園前は、

話しかけられても

反応していませんでした。

 

通園後は、

話しかけられると

顔を見るようなりました。

 

遊べるスペースに

靴を脱いで入ると

おもちゃを出して遊んでいました。

 

診察が

終わりの時間になりました。

 

「帰るよ」と言うと、

おもちゃのケースに

遊んでいたおもちゃを

片付けることができました。

 

全て元の場所に戻すと、

自分の靴をはきました。

 

担当医がその様子を見て、

通園してやっていることが経験として

積み重なってすんなりと行動できるように

なっているのね。

 

と言っていました。

 

片付けることを嫌がって、

もっと遊びたい気持ちを出して

しまうのかと思っていたら

あまりにスムーズで驚きました。

 

しかも、

担当医が最後に

バイバイと手を出すと近づいていって

その手にじぶんの手を合わせていきました。

 

これも初めてのことでした。

 

何度も繰り返して、

教わることで

息子ができるようになることがある

と実感できた出来事でした。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

このブログに訪問してくださった方、

☆をつけてくださった方、

ブックマークしてくださった方、

コメントくださった方、

ありがとうございます!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保育園交流

息子が年長の話です。

 

近くの保育園との交流がありました。

 

障害のない

同年代のお友だちとの交流です。

 

園に遊びに来てくれて、

みんなで遊びます。

 

ある日のこと。

 

保育園交流では、

天井からつるしたネットの中に

ちぎった新聞紙を手にとり、

ネットの中に入れていました。

 

ネットの中に

新聞紙がたまると

保育園児と一緒にネットの下に入り、

新聞紙を触っています。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

他者を気にしない息子。

声をかけたりもできません。

 

新聞紙遊びという

好きな遊びをとおして、

いつもとは違うお友だち

とも一緒に楽しめること。

 

会話はなくても

言葉が話せなくても

 

楽しむことができること。

 

遊びの力はすごいです。

 

言葉がわからなくても

先生たちの見本で

一緒にやることができています。

 

交流ではどんな反応をするのか

心配でした。

 

遊べたことを聞くと、

私が知らない一面が

そこにあるのだなと思います。

 

帰ってから、

「今日は保育園交流楽しかった??」

と聞いてみます。

 

笑っているので

「楽しかったんだね」

と言葉にします。

 

周りからみたら

独りでしゃべっていると

思われそうですが(^_^;)

 

こんな会話?も慣れたものです。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設定遊び~ともだち~

息子が年長の話です。

 

園では一日の中で設定遊びがあります。

(みんなで決まった遊びをする時間)

 

年長になると、

お友だちと関わる遊びが増えました。

 

園庭でかくれんぼをしていました。

 

オニをやりたい子、

やりたくない子、

一生懸命かくれる子、

色々なタイプがいます。

 

息子は

先生と一緒に

木の後ろに隠れていました。

 

先生が隠してくれています。

でも、

わかってないので

すぐに出てきてしまいます。

 

そして、

見つかってしまいました。

 

残念がることはありません(^_^;)

 

私が園で見ていた時は

こうやって参加させてもらっているんだな

と思いました。

 

ある日のこと。

 

室内でマットや段ボールなどの

色々なものを使って

かくれんぼをしました。

 

マットで作った家のすき間から

顔をのぞかせて

オニが来ないか見ているようでした。

 

と連絡帳に書かれていました。

 

先生から、

マットで作った家を

すごく気に入っていました。

 

中に入り込んでいるだけかと思ったら、

すき間から外をみている姿が

かわいくて笑ってしまったと

言っていました。

 

周りを

気にしていたということが、

変化だと思いました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設定遊びは色々あります!

息子の園では設定遊びがありました。

 

一日の中で決まった遊びをみんなでします。

 

設定遊びでの息子の様子を

よくかいています。

 

実際にこういう設定遊びをしていました。

 

<かんしょく>

ぼーる、かみ、ゼラチン、

こむぎこねんどなどの

素材にふれてあそびます。

 

<うんどう>

音楽に合わせてダンスをしたり、

たくさん体をうごかしたりします。

 

<おんがく>

色々な楽器を鳴らして遊びます。

 

<かんしょう>

パネルシアター、かげえ、

紙しばいなどをみんなでみます。

 

<おえかき>

えのぐをつかって、季節にちなんだ

おえかきをします

 

<こうさく>

シールを使って、

季節にちなんだこうさくをします

 

ごっこあそび>

遠足ごっこや宝探しごっこなどをして

あそびます

 

<ゲーム>

イス取りゲームやすトラックアウトなど、

ルールのある遊びを行います。

 

この遊びを1か月でやっていきます。

 

好きなことや苦手なことがあっても

楽しめるように考えられています。

 

参加できなくて、

同じ部屋にいるだけでも

よしとしてくれました。

 

興味が持てそうなところだけ

参加を促してもくれます。

 

みんなの様子をみて

楽しそうに笑っていました。

 

と連絡帳に書かれていることもありました。

 

やってなくても、

みんなを見ているとわかることが

嬉しかったです。

 

色々なことに

挑戦させてもらえる

機会がたくさんありました。

 

☆読んでいただきありがとうございます☆